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2011年8月 4日 (木)

藤牧義夫「隅田川両岸絵巻」

再度「館林美術館」の続きです。話は思わぬ方向へ逸れましたが、館林には建築と版画家・藤牧義夫の16mの絵巻4巻を見に行ったのでした。(図版は図録「生誕100年藤牧義夫」より)

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4年前、テレビ東京の「美の巨人たち」で紹介された時、メインの版画よりもこの毛筆と墨で描かれた隅田川両岸の風景に強く惹かれ、いつか見たいと思っていたところ、今年の5月に東京都現代美術館でその1巻の1/4ぐらいを見ることが出来ました。橋の手摺の一本一本、リベットのひとつひとつが迷いのない線できちんと描かれ、版画の印象とは全く違いました。それで今回、開幕2日目に出かけたのでした。

展示室の中央に置かれたガラスケースの中に、NO2「白鬚橋から西村勝三像周辺まで」16m24㎝とNO3「商科大学向島艇庫から三圍神社まで」16m6㎝が並べられ、他の2巻は会期の後半に展示換えとのことでした。隅田川に沿って視点をあちこちに移しながら描いているに違いないのですが、その繋ぎ目に不自然な所が全く無く、部分部分が一枚の絵として完成しているという、実に不思議で、蟹歩きで見ているうちにとても愉快な気持ちになりました。

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嬉しかったのは、図録にDVDが付いていて、絵巻4巻が動画で収められていたことです。(Shio)

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