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2011年9月

2011年9月29日 (木)

木造アパートメント竣工

地元の木造アパートが完了検査を無事済ませ、先週、引き渡されました。

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着工寸前に東日本大震災に遭遇し、構造用合板、断熱材などが入手困難で、一時はどうなるかと 思いましたが、関口工務店の奮闘で予定通りの竣工でした。

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準耐火構造のため、構造躯体は防火被覆で姿を現しませんが、唯一、つなぎ梁は燃えしろ設計で6寸角の無垢の米松を見せています。

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小屋裏収納(ロフト)の手摺や床板(30ミリ厚)には国産の杉材を使って、源平の生地をそのままクリア仕上げとしました。壁は珪藻土クロス、天井は塗装下地用の再生紙を使っています。

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玄関を見上げたところです、右に2階に上がる階段が見えます。左は天井いっぱいの棚です。 雨空が続いたので外観は次の機会に紹介したいと思います。(Shio)   

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2011年9月22日 (木)

26年が過ぎて。

1985年に完成した仙台市西部に建つ住宅です。当時は入学前だった息子さんも独立し、行動力抜群だったお母さんも旅立たれ、ご夫婦二人、これからの生活を快適にするべくリフォームの相談を受けて、先日訪問しました。3.11大震災の地震では、棚のものが全部落ちて足の踏み場もなかったそうですが、造り付けが多く、倒れた家具はほとんどなかったようです。建物自体にも損傷はなく、ひとまず安心しました。

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竣工当時、写っている車がちょっとレトロです。庭木は随分成長しました。

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モルタルの外壁にはデザインを兼ねて、斜めの目地も入れましたが、今回の地震でも大きなひびは入りませんでした。効果あり、のようです。

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軒裏に使ったアクセントカラーも、特に塗りなおしはしていないそうですが健在です。木製の雨戸の戸袋や格子類が、ほとんど傷んでいないのにも驚きました。

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ガス給湯機も竣工当時のものがまだ働いているようです。凍結して部品を交換したことがあったそうですが、これにも感心しました。25年くらい前の機械のほうが今のものよりシンプルで長持ち、という例はよく聞きますが・・。今年一杯、いろいろ相談してリフォーム計画をつくります。(Nak)

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2011年9月15日 (木)

図録より「まくら橋」

東武伊勢崎線で浅草を出て隅田川を渡り終える頃、右側を見下ろすと北十間川に架かっている最初の橋が枕橋。

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ほかの目的で墨田区役所の周りをうろうろしていて見つけた時はびっくりしました。というのは、藤巻義夫の版画に「まくら橋」というのが何枚かあって、でも場所は特定できないだろうと思っていたからです。小さな川に小さな橋。それも76年前の版画です。

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その時はカメラを持っていなかったのでスケッチしました。水門があって、版画と同じアングルでは描けません。北側の隅田公園がまだ水戸藩のお屋敷だった頃、庭園に引く堀に架かっていた新小梅橋と並んでいたことから枕橋と総称されるようになったとか。

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「ひとつ布団に枕がふたつ・・・」の枕でしょうか(女学校では教えない)。後日、デジカメを持って写真を撮りに行きました。実はこの画面右側にスカイツリーが建っています。(Shio) 

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2011年9月 8日 (木)

栃木県子ども総合科学館

夏休みに子ども総合科学館「わくわくグランディ科学ランド」に行ってきました。

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東武宇都宮線「西川田駅」で下りて、H2ロケットの実物大、50mの模型を目印に歩くこと20分で到着です。本館の設計は石本建築事務所で、竣工は1987年。ファサ-ドのガラスに風力発電機とプラネタリウムが映っています。

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折から「とびだそう宇宙へ!」という企画展が催されていて、小惑星探査機「はやぶさ」とその「帰還カプセル」の実物大模型が展示されていました。7月の21日から25日の5日間はカプセルの本物が展示されたそうです。

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敷地は広大で、北側にはこの姿川を挟んで風の広場が広がっています。プラネタリウムの2つの番組をはじめ、参加型の展示を歳を忘れて、閉館時間まで6時間、大賑わいの子どもたちに交じって遊んできました。駅への帰路、地元大谷石の蔵をパチリ。(Shio)

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2011年9月 1日 (木)

1年後の訪問・多摩市の住宅

昨年の夏、耐震リフォーム工事をした多摩市の住宅に伺いました。1年経った建物の変化の具合や、建主の方の住まい方などを拝見するのが目的です。

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すぐ近くの公園はあいかわらず樹木が元気良く繁って、森林浴の気分です。木に近寄ってみると「蝉だらけ」で、大合唱の声が途切れません。昨年、現場に通っていた時も同じだった、と思い出しました。

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外壁の杉の板や漆喰も少し落ち着いて、変わらない姿を見せていました。断熱性能のアップと漆喰などの自然素材により、室内環境が快適になっているとのお話で安心しました。

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雨落としや外壁の足元は、瓦や玉砂利を使ったご主人のお手製で、綺麗に整えてありました。この他にもあちこちにご自分で手を入れて、丁寧にお住まいです。

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これまた立派なゴーヤのカーテン。2階まで元気に伸びて、たくさん実をつけています。奥様にはゴーヤの料理の仕方なども教えていただきました。(Nak)

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