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2012年8月23日 (木)

足立区立郷土博物館:橋

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深沢策一「新東京百景 千住大橋」昭和4~7年。昭和2年に架橋された鉄橋の木版画です。「人と水辺の八十景「橋」浮世絵と近代版画」と題された収蔵資料展を観に、夏休みの一日、隅田川を渡って東郊に足を延ばしました。

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綾瀬駅から0番線に乗ってひと駅、北綾瀬駅から歩いて15分。郷土博物館は鉄筋コンクリート造、瓦屋根の大きな建築でした。設計監理は(株)佐藤武夫設計事務所、竣工は昭和61年とあります。佐藤武夫の処女作が早稲田大学大隈記念講堂です。

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2階の常設展示室に木造都営住宅の棟割長屋が復元されています。外壁は南京下見の板張りで、玄関脇には木製の牛乳受けも付いています。昭和35年度建設のタイプだそうで、置かれている家具や家電も懐かしいものでしたが、なにより建具や枠、床、天井の木の質感にため息が出ました。

Ss1371

帰り道、葛西用水路の親水緑道に沿って歩きました。この一帯は水田を主とした農耕地だったそうで、土地区画整理事業でまちづくりをおこない、その一環として郷土博物館が作られたのでした。用水沿いに植えられた桜並木の蝉が鳴いて送ってくれました。(Shio)

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