« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »

2012年10月

2012年10月25日 (木)

神楽坂のお宅訪問

これから設計をスタートする方をお連れして、神楽坂のお宅を訪問しました。4年半ほど前に、耐震リフォームをした木造の住宅です。内装の木材のほとんどを提供した「木童」のNさんも、経年変化を見るのを楽しみに同行してくれました。

Photo
夕方に近い時間、障子を通して入る外の光が静かな雰囲気を醸し出すリビングルームで、お茶を頂きながら、今年の暑かった夏の話など暫し・・。それでも外から帰ってくると、室内は適度な湿度で不快感がなかった、とのお話でした。から松の床板や、杉源平パネルの建具も、味わいのある色に変わりつつあります。

Photo_2
うかがう度に何が飾ってあるか楽しみな、階段ホールの飾り棚です。ほかにも、戸棚の上やコーナーに、季節にちなんだ物がいろいろ置いてあり、生活のアクセントとして楽しまれています。

Photo_3
2階の和室は、書道家だった叔母様が御自分の好みで考えられたという繊細な造りです。耐震リフォームしながら、この雰囲気を活かすことが課題でした。和風の住まいの心地よさを再認識したひと時でした。(Nak) 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年10月18日 (木)

3枚のポスター「死んで貰います」他

Sdscn31711

自室の壁から2枚。1970年9月封切りの昭和残侠伝、第7作目。主演、高倉健と池辺良は料亭の板前、藤純子は辰巳芸者。監督、マキノ雅弘、とくれば「粋」の世界。僕が観たのは3年後の73年で卒論のタイトル「粋の空間論」はここから。ポスターは98年に閉館した銀座並木座で購入しました。

Sdscn31731

1986年。竹橋の国立近代美術館にて購入。松本俊介の作品は鳴瀬小学校の仕事で仙台に行った時に、宮城県立美術館で「郊外(1937)」「画家の像(1941)」に初めて出会って魅せられた。ポスターの作品は「Y市の橋(1942)」。描かれているのは横浜市の月見橋であることが洲之内徹の「気まぐれ美術館」に出ています。

Sdscn31691

これは事務所の柱に貼ってあるもの。2005年、上野の芸大美術館での「建築家吉村順三の作品とその世界」。写っているのは代表作「軽井沢の山荘」。美術館の前庭に、この山荘の手書きの断面詳細図が原寸大(S=1:1)に拡大されていた。そのプロポーションの良さにすっかり圧倒されました。(Shio)

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年10月11日 (木)

中野の新しいパークアベニュー

アトリエ海の所在地、「中野」の新しい情報をお知らせします。

Sdscn30591

四季の森公園に隣接するセントラルパーク・サウス(設計・施工:鹿島建設)のレストラン・ショップが10月5日にオープンしました。地上22階建てのオフィスビルの足元にある2階建ての低層棟テラス付きです。

Sdscn30611

ここには11のレストラン、コンビニ、ランナーズショップが入っていますが、大きな特徴は前面のオープンスペースが公園と一体になっていることです。そして、林の中にはウッドデッキが点在し、ベンチやテーブル、椅子が置かれています。中には、テントの屋根が付いているスペースもあります。

Ssdscn30471

買ってきたコーヒーを飲みながら、本を読む場所としてはなかなかのもんだと思います。ですがいくつか弱点が。南側に22階、約100mの「衝立」があるため、すぐに日影になってしまうこと。ビル風。そして、付け加えるならば、「中野セントラルパーク」というネーミング。「中野ブロードウェイ」から来ているのでしょうが・・・ (Shio)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年10月 4日 (木)

完成間近・瑞穂町の家

瑞穂町の家、内部は、ほぼ完成しました。外構はもう少し時間が掛かります。広い敷地で、伸び伸びとした家作りができました。

Photo
玄関を入ると、から松の階段が目に飛び込んできます。吹き抜け・キャッツウォークの格子を通して落ちてくる窓からの光が、不思議な模様で壁に反射しています。その先には、日当たりの良い廊下と突き当たりの和室が見えます。床の板は、から松の無垢板です。

Photo_2
階段吹き抜けを見上げたところ。小さな四角い窓は、寝室の棚の中に開いています。色ガラスが入っているので、部屋のほうで照明を点けた時が楽しみです。

Photo_3
居間・食堂は家具を造り付けにしました。床はから松の無垢板で、キッチンや廊下に続いています。家具材と床材は「木童」のから松。壁は「巧左官工芸」施工の石灰プラスター塗りです。新しく大型TVを購入された施主御主人、「何だかTVが小さく見える・・。」そうで、それだけ部屋が広いということです。(Nak) 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »