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2013年11月

2013年11月28日 (木)

近現代建築資料館

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先日、湯島にある国立近現代建築資料館に行きました。「人間のための建築 建築資料に見る坂倉準三」の内覧会です。会期は来年の2月23日まで。

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以前は司法試験に合格した司法修習生が研修を受ける講堂だったところで、階段教室を改修した施設だそうです。友人の弁護士も「行った、行った。」と言ってました。

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円形のテーブルを中心に、図面収納の引き出しを備えた展示ケースが円弧上に配置され、取り壊しが懸念される「神奈川県立近代美術館」の図面と模型も展示されていました。

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窓からはジョサイア・コンドル設計の旧岩崎邸洋館(1896年竣工)が見えます。手前の和館、山小屋風の撞球室、庭園(入園料400円)と同時観覧ならば、事前申し込みは不要です。(Shio)

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2013年11月21日 (木)

ふたつの庁舎(前編)

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このところ、ヒアリングと打合せで、続けて都内のふたつの庁舎を訪れました。ひとつ目は目黒区総合庁舎(区役所)です。旧千代田生命本社ビルで、設計監理は日生劇場、新高輪プリンスホテルの村野・森建築事務所、竣工は1966年です。改修は2003年。

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中目黒の駅から歩いていき、北側の玄関(元の社員用の入口?)から入ったので、3階にある、有名なエントランスホールに行きつくのに迷ってしまいました。大きな車寄せのある玄関には、水盤や、モザイクタイルで装飾されたトップライトがあります。人影はまばら。

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その先に「村野藤吾の階段」がありました。単純な螺旋ではなく、なんとも華麗な曲線でデザインされた階段に、これまた軽やかな手すりが取り付けられています。透明なアクリル板や追加された手すりは、用途が小さな子供も訪れる施設に変わったせいかもしれません。

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駐車場の下には、社員の福利厚生施設として設けられた複数のお茶室がありました。「しじゅうからの間」は予約なしで自由に休むことが出来、光り天井や、自由に割り付けられた障子の桟など、村野さんの茶室の面白さの一端を楽しんできました。(Shio)




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2013年11月14日 (木)

地鎮式-「茶室のある家」

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秋空の元、住宅の地鎮式を行いました。敷地に向かう坂道の銀杏並木も、だんだん色づいてきています。

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建て主さん、建設会社(宮嶋工務店)の社長さん、設計者の私、三人で、敷地の四隅と中央にお酒を撒いて、工事の無事を祈りました。

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道路沿いの既存の樹木は極力残します。

この後、ご近所に挨拶回りをしましたが、長く住んでおられる建て主さんなので、「いよいよですね。おめでとうございます。」とか「楽しみにしています」とか、暖かい言葉をかけてもらいました。

来年6月の完成目指して、「茶室のある家」の工事スタートです。(Nak)


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2013年11月 7日 (木)

プレカット工場で打合せ

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秋晴れの昨日、「吉祥寺の家」の打合せで、千葉県野田市のプレカット工場へ行きました。30年前に建てられた大規模木造建築です。

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ここにある全自動柱材加工機は、手刻みでしか出来なかった「長ほぞ」の加工が可能です。左側がその「長ほぞ」で右側が「短ほぞ」。今回、「こみ栓」には樫を使います。

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最新鋭の加工機を使用しながらも、鉄骨造ではなく、木造にしているこの工場では、仕上がった材木を並べている架台も木で作っているのが好ましい。

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外に出ると、杉の平角材が仮置きしてありました。心材の赤味と辺材の白太(しらた)が作る模様が何とも美しく、意識して積んでいるのかどうか、次回は聞いてみたいと思います。(Shio)





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