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2014年8月21日 (木)

松本竣介のふたつの場所

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先月下旬、大事な用件があって炎天下、とことことふたつの場所に出かけた。ひとつは御茶ノ水のニコライ堂。正式には東京復活大聖堂で、1891年(明治24年)竣工の国の重要文化財です。

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松本竣介の画集には、ニコライ堂がスケッチ、デッサン、油絵として数多く登場します。色んな方角から描かれていて、また、モンタージュのように他所のモチーフと組み合わされたものもあり、この聖橋からのデッサンもこうは見えないだろうと思いながら、地図で確認したら、本当に真正面でした。

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もうひとつは、中野区江古田にある野方給水塔で、昔馴染みの哲学堂公園北側にあります。1929年(昭和4年)竣工で中野区の平和史跡になっています。以前、「松本竣介手帖」で似たようなスケッチを見ましたが、解説が無く、確証は得られませんでした。

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それが3日前、ネットで植田実さんの「生きているTATEMONO 松本竣介を読む」を読んでいたら、東中野駅あたりから給水塔と自宅を矢印で示した手紙のことが出ていました。あらためてスケッチをよくよく見れば、給水塔の正面は、東隣の新宿区下落合4丁目(現・中井2丁目)の彼の住まいに向いているのでした。ずいぶん近くに居られたのですね。(Shio)




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