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2016年8月25日 (木)

この夏の大学セミナーハウス

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この夏、ル・コルビュジエの「国立西洋美術館」が世界遺産に登録されました。1977年頃(たぶん)の新建築の別冊に、このセミナーハウスの本館の斜めの壁と、コルビュジエの「フィルミニー青少年センター」の斜めの壁についての記事がありました。

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それで、在籍していたU研(吉阪隆正先生主宰)の大竹さんに感想を聞いたところ、「考えたこともない。」という返事でした。あれから40年。僕がU研の作品で一番、コルビュジエを感じるのは、この松下館(教師館)です。

ヴォールト(かまぼこ)構造が並列に並んで、屋根に土を載せ、緑化しているパリの週末住宅(1934-35)などをイメージします。但し、それを地形に合わせながら、湾曲させて中庭を作っているのはU研の独創で、とても好きな建築です。

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大学セミナーハウスは、昨年、開館50周年を迎えました。次の50年に向けて、この夏、敷地の真ん中、交友館の奥に多摩の杉を使った木造の新食堂棟が工事中です。

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谷を挟んだ長期セミナー館宿泊棟もお色直しを終えました。(Shio)

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