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2016年8月18日 (木)

床下地の斜め張り

工事進行中の「石神井の家」では、2階床の下地に30㎜厚の杉板の斜め張りを採用しています。これは、構造用合板のかわりに床の強度を確保するもので、木の家だいすきの会が事務局を務める「彩の木の家ネットワーク」の有志で研究開発した「グリーンエア工法」のひとつです。

Photo
2階床を下から見上げたところです。このように隙間(一定のルールはありますが)を空けて張っても必要な強度が得られることは、実験で実証しました。いつもの現場とちょっと違う風景が面白い。

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これは、大工さんが基準になる板を張り始めたところです。柱、梁の構造材と同じく、とき川の杉で幅は120㎜。約50㎜の隙間を空けて張っていきます。

Photo_3
構造的なバランスを取るために、梁の上で板張りの向きを変えています。大きく隙間が空いている部分は、ここに柱が建っていても大丈夫なところです。この上に、仕上げの床材(今回は杉の無垢板)を張ります。

Photo_4
畳を敷く和室の床は、ほとんど隙間を無くして張っています。今回は下に天井を張ってしまうので見えなくなりますが、ちょっと残念です。

9月4日(日)に構造見学会を行う予定です。ご案内はこちらです。(Nak)



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