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2016年9月 8日 (木)

石神井の家・構造見学会

先日、NPO木の家だいすきの会主催で、「石神井の家」の構造見学会を行いました。2階建、延床面積約28坪の長期優良住宅で、地域材を使った「地域型住宅グリーン化事業」で建てられています。5月下旬に着工し、7月21日に上棟しました。

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午後は、主に建築関係者の見学で、若い設計者の方々がいらっしゃいました。壁のセルロースファーバー吹き込み断熱材の様子を見ながら、温熱環境設計の考え方について、また、骨組みを見ながら構造計画の課題等、色々話し合いました。

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みんなが立っている2階の床を1階から見上げたところです。30㎜の杉板斜め張り下地の上に、仕上げの床板・から松15㎜を張っているところが見えます。今回は、2階床下地に、合板の代わりに杉の厚板を張って、水平構面の床倍率を確保しています。

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柱や梁、斜め張りの板など、構造材は埼玉県都幾川の杉が中心です。材料を提供してくれた「協同組合・彩の森ときがわ」のTさん、プレカット担当の「日本住建」のOさんもいらっしゃいました。5月の材料検査を経て、建ち上がった状況を見ながら、木材調達、一次加工、中温乾燥、プレカットに至るスケジュール面の課題や苦労話、木材の乾燥についてなど、貴重な話もしていただきました。

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床のブルーシートの下は、このような斜め張りの床下地になっています。施工の笹森工務店・笹森さんからは、工事の際の苦労話などもしてもらいました。木材を提供する山の人、材料を加工する人、現場で作る人、設計者、コーディネーター、が実際の現場で顔を合わせて意見交換ができたことは、とても有意義でした。(Nak)







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