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2016年10月12日 (水)

木工事のディテール

石神井の家が木工事も終わり、竣工が近づいてきました。

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天井と壁が交わり、一部が吹き抜けているところの廻り縁の収まりです。土佐和紙の壁紙と水回りのビニールクロスを出隅で貼り分けているので、そこに空間の流れを意識して長辺と短辺を持つ隅木が当たっています。

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工事中の写真ですが壁材の厚みを杓った巾木の収まり。ビス頭が壁材に隠れて表に出ない工夫です。土足の場所では靴のつま先で、室内に於いては掃除機(昔は箒の先)が壁を傷めないための部材です。

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アトリエ海では、ドア等の枠を留め(45度)にするよりも竪枠勝ちにすることが多い。上枠は壁材を止めるだけですが、竪枠は上記の巾木も納める役目があるからです。加えて、竪横の材の幅を自由に出来ることが大きい。

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それで、玄関の枠は幅に加えて長さも自由に、竪枠は角柄(つのがら)にしました。

新人の大工さんは帰りがけに声を掛けると、いつも元気良く「頑張ります!」と返してくれて、こちらも気持ちよく帰路につくことが出来たのでした。(Shio)

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