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2016年10月 6日 (木)

宮島への旅

秋の旅は、安芸の宮島・厳島神社へ。先週のTV「ブラタモリ」で先を越されてしまいましたが、ちょっとご報告をしたいと思います。

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写真などでは海の中に立っている姿しか見たことのない「大鳥居」ですが、ちょうど干潮だったため、すぐそばまで歩いていくことができました。

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高さ16.6m、主柱は樹齢500-600年の「くすのき」の自然木です。近寄ると結構な迫力。黒くなっている足元は、満潮時に海水に浸かる部分で、貝殻等がびっしり付いています。66年ほど前に足元部分の木を取り換える修理をしているとのこと。松杭を打って地盤補強した上に「置いている」だけだそうです。

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社殿に行くためにはこの廻廊を歩いていきます。こちら東側は122mほどあり、反対の西側も154mあるとか。床板は隙間を空けて釘を使わず敷いてあり、高潮の時、海水の圧力を弱める役目がある、という優れものです。

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「本社祓殿」とその前に海に向かって伸びる「高舞台」です。床は黒漆塗りで、舞楽が演じられるところです。

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祓殿の床板は、巾1mほどありそうな「くすのき」。解説によると、藩船の板が使われているとのこと。補修跡もアートの様です。大鳥居はじめ、社殿の柱や床板などに人手をかけながら長い年月使われ、生き続けていける木造建築の素晴らしさを感じました。(Nak)










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