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2016年12月

2016年12月22日 (木)

28年目のリフォーム計画

「目黒の家」は1989年に竣工しました。その家で成長された娘さんご夫婦が、敷地の西隣に新居を建てられて、昨年の4月から3人の息子さんたちと賑やかに暮らしています。
今回、施主のご両親が住んでいらした1階を、施主夫妻の住まいとしてリフォームすることになり、設計がスタートしたところです。

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丸い屋根が特徴のRC打ち放しの建物ですが、施主の手入れが良く、27年経過したと思えない外観を保っています。奥に少し見えるのが娘さん家族の住まい「目黒の家・その2」です。

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玄関脇の外収納の壁に、竣工年の「1989」を打ち込んで定礎板風にしています。天端のブルーのタイルは、一度貼り替えました。

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先日はキッチンセットの打合せに、上野毛の「キッチンハウス」ショールームに施主ご夫妻と出かけました。現在の住まいも27年前のキッチンハウスのセットで、支障なく使われています。隣の娘さんご夫婦も、それを見てキッチンハウスを採用されていました。今回も・・ということで、営業のOさんも感激です。

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「目黒の家・その2」の工事もしてくれた「関口工務店」のFさんが、下見のため、床を一部剥がして下地の状況を見ているところです。道路に止めた工務店の軽トラックを、隣に住む小学生のお孫さんが目ざとく見つけて、「関口さんの車だ!」と喜んでいたそうです。なかなか人気のあることがわかりました。設計はこれからまとめに入ります。(Nak)

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2016年12月15日 (木)

木材のワレの研修会と斜め張り研究会

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「木材乾燥セミナー」の3日後、同じく彩の森とき川で「木材のワレの判定方法実習」が行われました。前回含水率とヤング率を計測した木材のうち、20本を目視で割れの形状をチェックし、判定します。

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木材は乾燥の過程で、内外の収縮度の違いから割れが発生する場合があります。構造的にはどう評価すれば良いのかを現物を見て、触り、記録しながら○×△を付けていきました。

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その後、講師の山辺豊彦さんからの講評、講義がありました。印象的だったのは、水平の貫通割れを除けば、割れは強度的にそれほど怖くないということ。逆に節(ふし)は部材の使われ方で悪さをすることがあると強調されたことでした。

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そのまた3日後の12日、小平市の職業能力開発総合大学校の講義室で「グリーンエア工法」の勉強会が開かれ、アトリエ海も「斜め張り」の実施事例として「石神井の家」を報告し、4名の先生方からご意見を伺いました。

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水平構面(床面、屋根面)はラグビーの「スクラム」のようなもので、個々の耐力壁が強くても、この横の繋がりが弱ければ、強い地震に負けてしまうということを再認識しました。写真は2年前に、埼玉県のものづくり大学でこの「斜め張り現場工法」のせん断実験をした時のものです。(Shio)

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2016年12月 8日 (木)

とき川で木材乾燥の研修会

12月6日は彩の木の家ネットワーク主催の研修会、「木材乾燥セミナーと含水率・ヤング率の計測実習」に参加しました。場所は「協同組合彩の森とき川」です。

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幸いお天気も良く、屋外活動には助かりました。青空と山の紅葉がきれいです。

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まずは隣接のコミュニティセンターで座学です。講師は宇都宮大学の石栗太・准教授。年輪のことから始まって、木材の性質と乾燥、強度について、基本的なお話をうかがいました。中途半端に理解していたことや、知らなかったこと等、多々あり。含水率・ヤング率測定器の使い方、データの読み方、等も説明していただきました。

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その後、早速外に出て、35℃の低温で8週間乾燥させた杉の桁材を実際に計測してみました。20名ほどの参加者が2グループに分かれ、木材の木口をハンマーで3回叩き、反対側の木口に機械を当てて計測するヤング率、木材の側面に機械を密着させて計測する含水率、それぞれを体験し、数値の比較などしてみました。

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今回の材料は含水率も低く、かなり良く乾燥しているようでした。一方で表面割れのあるものも見受けられましたが、ヤング率は低くはないので、構造的な見地からどう判断するのか、次回の研修会の課題となります。
木材は「生き物」なので、環境によってそれぞれ違いが出るのは避けられませんが、木材の提供側としては、一つの工業材として品質管理していく心構えが必要、という石栗先生のお話でした。ただ、大学の学生さんたちでも、木目の塩ビシートを木材だと思っている人たちが多いそうで、こうやって木に触ったり見たりする機会が、ユーザーにとっても必要ではと感じました。(Nak)











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2016年12月 1日 (木)

アニメのまちづくり

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昨日、「石神井の家」の引き渡しが無事行われました。現場に行く道を変えてみると、この地図が目に入りました。説明文によると、アニメ「ど根性ガエル」の作者吉沢やすみさんが石神井在住で、登場する公園は石神井公園だそうです。

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それで、乗り換えの練馬駅にも似たような地図があったことを思い出し、西口改札口を出てみると、ひっそり立っていたのがこの「白蛇伝」。1958年、日本最初の長編カラーアニメーションとのことですが、僕は観てません、たぶん。

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もう一つの乗換駅、中井駅周辺には、こんな旗が並んでいます。「天才バカボン」の赤塚不二夫とフジオ・プロが歩いて10分のところにあり、毎年、商店街のイベント「染の小道」にも参加して、キャラクターののれんを出品しているそうです。

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そして、今日打合せの下車駅、大泉学園駅にはこの「銀河鉄道999」のほかにも、アニメのキャアクターが闊歩しています。この街は東映動画(現東映アニメーション)があるからです。そんな訳で、上部2枚の地図には「アニメ発祥の地 練馬区」の文字が。(Shio)

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