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2016年12月 8日 (木)

とき川で木材乾燥の研修会

12月6日は彩の木の家ネットワーク主催の研修会、「木材乾燥セミナーと含水率・ヤング率の計測実習」に参加しました。場所は「協同組合彩の森とき川」です。

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幸いお天気も良く、屋外活動には助かりました。青空と山の紅葉がきれいです。

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まずは隣接のコミュニティセンターで座学です。講師は宇都宮大学の石栗太・准教授。年輪のことから始まって、木材の性質と乾燥、強度について、基本的なお話をうかがいました。中途半端に理解していたことや、知らなかったこと等、多々あり。含水率・ヤング率測定器の使い方、データの読み方、等も説明していただきました。

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その後、早速外に出て、35℃の低温で8週間乾燥させた杉の桁材を実際に計測してみました。20名ほどの参加者が2グループに分かれ、木材の木口をハンマーで3回叩き、反対側の木口に機械を当てて計測するヤング率、木材の側面に機械を密着させて計測する含水率、それぞれを体験し、数値の比較などしてみました。

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今回の材料は含水率も低く、かなり良く乾燥しているようでした。一方で表面割れのあるものも見受けられましたが、ヤング率は低くはないので、構造的な見地からどう判断するのか、次回の研修会の課題となります。
木材は「生き物」なので、環境によってそれぞれ違いが出るのは避けられませんが、木材の提供側としては、一つの工業材として品質管理していく心構えが必要、という石栗先生のお話でした。ただ、大学の学生さんたちでも、木目の塩ビシートを木材だと思っている人たちが多いそうで、こうやって木に触ったり見たりする機会が、ユーザーにとっても必要ではと感じました。(Nak)











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