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2017年1月

2017年1月26日 (木)

アール・ブリュットNAKANO

先週の1月17日から、中野駅周辺では「NAKANO 街中まるごと美術館!」と銘打って、「アール・ブリュット人の無限の創造力を探求する2017-」が始まりました。(2月15日まで)

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中野駅北口正面の商店街、サンモールの空中ギャラリーでは絵画作品のバナー(横断幕)が展示され、

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その突き当り、中野ブロードウェイの階段ギャラリーには作品の写真がパネルに加工されて、作者の紹介と共に展示されています。

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南口駅前商店街の看板ギャラリーでも作品のバナー(たれ幕)が道行く人の目を引いていました。

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そして、中野サンプラザ(1月27日まで)、三井住友信託銀行中野支店、西武信金本店には、立体作品も含めて作品の実物が展示されています。六本木の国立美術館でも1月30日まで、「アール・ブリュット展」が同時開催(無料)。

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階段ギャラリーに展示されていた、戸舎清志(とやきよし)さんの作品。アイソメで緻密に描写された街の鳥瞰図なのですが、道路や庭に乗用車がぎっしり描かれています。なぜか愉快。(Shio)

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2017年1月19日 (木)

「とらや」のふたつの階段

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柴又にある「寅さん記念館」に行きました。お花茶屋の「葛飾区郷土と天文の博物館」で開催されていた「セルロイドの町かつしか」を観て、帝釈天、記念館とまわりました。大船にあった「鎌倉シネマワールド」以来です。

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展示コーナーの一角に、帝釈天参道に位置する寅さんの実家の模型がありました。40作目から「くるまや」と名前が変わった団子屋さんです。間取りが分かり易いように2階を浮かせて作られています。

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映画を観ていて、台所の土間から上がる階段(1)と、お店と茶の間を繋ぐ縁側(?)にある階段(2)の関係がいつも気になっていました。前者は日常的に使われている階段、後者は失恋した寅さんが、意気消沈して旅支度で下りてくる階段です。

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それがこの模型で、判明しました。後者は2階の8畳間に直接上がるためのものでした。おそらく、お店の3畳の小上がりでは間に合わない宴会などで、この座敷を使う時のために考えられたのでしょう。それとも、2方向避難かな。

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模型の2階平面図を起こしてみました。部分模型のようで、第一作を観直したら、1の階段の右側にも部屋があって、舎弟のノボルがそこから起きてきました。(Shio)

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2017年1月12日 (木)

馬小屋の秘密

長野県佐久市にある馬の牧場には、以前乗馬クラブで乗っていた馬たちがお世話になっているので、時々顔を見に出かけます。乗馬をするより、手入れをしたり、小屋の掃除をしたり、一緒に遊んだり、が中心です。

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放牧場が眺められる馬小屋の床には、籾殻がたっぷり敷き詰められて、脚元はフワフワ。しかし馬たちは、この中でも「用を足す」ので、その掃除がひと仕事なのです。「大」のほうはコロコロしているので熊手状のもので集めやすいのですが、「小」のほうは、濡れた籾殻ごと掬って捨てるくらいです。その割には、いつもさっぱりしているなと思っていたところ、その理由がわかりました。

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小屋の真ん中あたりの籾殻を、深さ30-40㎝掘ると下の土が出てきます。

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さらに一生懸命掘ると、木製の蓋(左上の四角いもの)が見え、それを外してみると直径30㎝くらいの穴が現れました。掃除しきれなかった馬の「小用」が、自然にこちらの穴に流れ込むという仕組みのようで、粘土質の土のため、穴も崩れることがないそうです。
フカフカした籾殻の下に、こんな仕掛けがあったとは・・。

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ひと仕事の後は、みんなでお昼ごはん。ちょっと寒いけど、青空の下で食べる暖かい「うどん」は美味しいです。それを足元で見上げる白い犬は、福島第一原発30km圏からレスキューされてきた仔です。馬たちと仲良く暮らしています。

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そんな私たちの奮闘をよそに、馬たちは放牧地で、残り少ない草をひたすら食べておりました。いつまで見ていても飽きない景色です。(Nak)

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2017年1月 1日 (日)

早稲田通りの「斜め」の洋風建築

あけまして おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。アトリエ海

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中野駅のガード下、中野通りにそって「ギャラリー”夢通り”」という名の区民ギャラリーがあります。市民グループが絵手紙などを展示していますが、現在は「中野たてもの応援団」が区内の歴史的な建築を紹介しています。

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その中に、高円寺駅北口から庚申通り商店街を北に歩き、早稲田通りに抜けると正面に見える西洋館、「荒巻医院」の写真、実測図が展示されていました。説明文によると、この写真の建物は昭和元年前後の竣工とのこと。

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その西側隣に建つこの建築は、引き戸のあるテーラーを、戦後購入して意匠を本館に合わせ、改修したものだそうです。実は僕の通勤路にあたるのですが、ここ数か月、工事が行われ、早稲田道路に面する外壁がデザインはそのまま、斜めに移動されていました。

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再現されたことを喜びつつ、その前を通るたびに不思議なことをするものだ、と思っていましたが、都市計画道路に当たっているため、隅切りを余儀なくされたと説明文にありました。設計も工事も難しかったと想像しますが、ガードの下で感激した次第。(Shio)


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