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2017年1月12日 (木)

馬小屋の秘密

長野県佐久市にある馬の牧場には、以前乗馬クラブで乗っていた馬たちがお世話になっているので、時々顔を見に出かけます。乗馬をするより、手入れをしたり、小屋の掃除をしたり、一緒に遊んだり、が中心です。

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放牧場が眺められる馬小屋の床には、籾殻がたっぷり敷き詰められて、脚元はフワフワ。しかし馬たちは、この中でも「用を足す」ので、その掃除がひと仕事なのです。「大」のほうはコロコロしているので熊手状のもので集めやすいのですが、「小」のほうは、濡れた籾殻ごと掬って捨てるくらいです。その割には、いつもさっぱりしているなと思っていたところ、その理由がわかりました。

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小屋の真ん中あたりの籾殻を、深さ30-40㎝掘ると下の土が出てきます。

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さらに一生懸命掘ると、木製の蓋(左上の四角いもの)が見え、それを外してみると直径30㎝くらいの穴が現れました。掃除しきれなかった馬の「小用」が、自然にこちらの穴に流れ込むという仕組みのようで、粘土質の土のため、穴も崩れることがないそうです。
フカフカした籾殻の下に、こんな仕掛けがあったとは・・。

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ひと仕事の後は、みんなでお昼ごはん。ちょっと寒いけど、青空の下で食べる暖かい「うどん」は美味しいです。それを足元で見上げる白い犬は、福島第一原発30km圏からレスキューされてきた仔です。馬たちと仲良く暮らしています。

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そんな私たちの奮闘をよそに、馬たちは放牧地で、残り少ない草をひたすら食べておりました。いつまで見ていても飽きない景色です。(Nak)

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