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2017年4月

2017年4月27日 (木)

吉祥寺の家のギャラリー

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吉祥寺の家は、玄関ホールと階段室がギャラリーになりました。
このお宅は間仕切り壁を真(しん)壁にして、柱、梁を表(あらわ)しにしています。

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その真壁の梁の下、散りに納まるピクチャーレールを取り付け、両筋交いの耐力壁は散りが無いので、埋め込みにしました。

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見るところ、飾られている作品のメインテーマはふたつ。ひとつは「季節」で、先週伺った時は、鯉のぼりの展開図(?)を版画に彫って、和紙に刷られた作品が鮮やかでした。

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もうひとつが、「猫」。2匹の本物が、いつものんびりと室内を歩いているのを見かけますが、版画や絵画にも登場し、そして階段の手摺から人間の行動を見守っています。

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和室には五月人形が飾られていました。爽やかな季節の到来です。(Shio)



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2017年4月20日 (木)

造り付けの収納 あれこれ

住まいの設計時には建て主さんから、必ずと言っていいくらい造り付け収納のご相談があります。新しい住まいに調和した、自分が使いやすいものを作りたい、ということで、住まい方を色々と相談しながら計画していくのも、なかなか楽しいプロセスです。
そんな事例をいくつかご紹介。

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壁一面に造った本棚です。下段の引き出しはDVDを収納。左の棚にはCDを入れます。窓の位置に合わせながら、大工さんがパネルを現場で組み立て、建具屋さんが扉を付けました。

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キッチンセットの裏側にカウンターの付いた食器棚を作りました。こちらも大工さんが箱の部分を現場で組み立てました。空間にぴたりと収まっています。

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カラマツ三層パネルを組み立てた棚です。こちらは入居後の写真ですが、建て主さんの思い出の品が色々と飾ってあり、楽しい雰囲気です。

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個室の壁の低い位置に造った、シンプルな本棚です。向い側にベッドがあるので、文庫本や携帯の充電器など、細々したものが視界に入る位置に置けるのが便利です。

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納戸に造った和服収納、といっても作ったのは両側の仕切りパネルと受け桟だけ。和ダンスに入っていた桐の箱(引き出し式)が収まるように作りました。こちらのお宅は、他の棚も細かく寸法をご相談しながら、大工さんに造ってもらいました。(Nak)













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2017年4月13日 (木)

哲学堂の「哲学の庭」

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桜の季節が通過中。中野の名所、哲学堂公園の桜も花弁が風に舞い散るなか、ひと仕事を終えた後のような間延びした落ち着きが感じられます。

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そんな公園の中、妙正寺川で隔てられた離れのような場所の一角に、「哲学の庭」があります。8年前にハンガリー出身の彫刻家、ワグナー・ナンドールの作品が中野区に寄贈されて造られたものだそうです。

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宗教・哲学・法を代表する11人の偉人が、三つの輪(彫刻群)を構成し、聖徳太子のようなのっぺりした表情から、ガンジーのように顔のしわまでリアルに表現したものなど、様々な銅像が並んでいます。数日前、友人のフェイスブックに「ちょっと不気味」とありました。

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僕も7年前初めて見た時には、エイりアンに囲まれたような怪しい気分になりました。もっとも、この哲学堂公園をつくった井上円了は「宇宙の真理の探究」をテーマにしていたそうなので、この感覚は狙い通りかもしれません。(Shio)

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2017年4月 6日 (木)

ネイルサロン?

先週、長野県佐久平の牧場では、かなりの雪が降りましたが、やはり「春の雪」で、日が高くなるにつれてどんどん融けていきました。そんな一日、お世話になっている馬たちに会いに行ってきました。

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遠くの山々も、雪がなくなりました。放牧地は粘土質なので、ドロドロです。青草が生えてくるのが待ち遠しい馬たち。

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この日は、馬たちの「爪のお手入れ」がありました。・・といってもおしゃれのためのネイルケアではなく、命にもかかわる大事な「蹄」のメンテナンスです。定期的に蹄を削って適切な角度や形を保持して脚に負担がかからない様にし、同時に、命取りにもなる蹄の病気もチェックします。

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この大事な仕事をしているのは、装蹄師のH先生。実に手際よく蹄を削り、仕上げにやすりをかけています。ポニーの「ルル」も安心して身を任せています。

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この仔は今、前肢の蹄の調子が良くないので、外に出る時、こんな「靴」を履いていました。泥だらけになるので、予備の靴も製作中。

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それがこれです!麻ひもを使った手編みです。歩いているうちに脱げて落ちないよう、どうやって結びつけたらいいか、みんなで議論していました。
歩くことで全身に血を巡らせることが大切なのは、馬も人間も一緒です。(Nak)








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