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2018年1月 4日 (木)

明治150年のお正月

東京の三が日は晴天が続きました。

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1月2日、お天気に釣られて散歩がてら、妙正寺川に沿って我が家から歩くこと10分、鷺宮の八幡神社にお参りしました。行列が続く境内には筝曲が流れて、破魔矢や絵馬を買う人、おみくじを引く人などでにぎやかです。

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境内に建つ由緒によれば、平安時代後期の1064年に源義家が創建した神社で、老樹が林立した境内には鷺が多く棲むようになり、里人が鷺宮大明神と呼ぶようになって、地名の起因となったとのことです。

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帰りがけ、坂を下ると、打って変わってひっそり閑としたお寺がありました。「福蔵院」、白鷺山正幡寺です。本堂の屋根にソーラーパネルが並んでいるのが面白く、石造十三仏や鐘撞き堂の写真を撮っていたら御住職に声をかけられました。

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お話を聞くと、元は隣の八幡神社の敷地に戦国時代に建てられたお寺で、江戸時代には神社を管理する別当寺を務めていたのが、明治維新の神仏分離令により、別々の敷地になったそうです。

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そう言えば、海老沢泰久の小説「青い空」の最後の方で、この明治政府の神道の国教化を意図した政令により、廃仏毀釈運動が広がり、各地の寺院が襲われ、財産、土地が奪われていった様子が書かれていました。そんなことを思い出した明治150年のお正月です。(Shio)





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