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2019年11月21日 (木)

「孫の湯」とお別れ

家の近所の銭湯、「孫の湯」は昨年10月に営業を終了していましたが、先日解体されてしまいました。

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久しぶりに近くまで行ってみると、シートの中に建っていた建物はすっかりなくなっていました。

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シートの隙間から覗いてみると、銭湯のシンボル、「煙突」だけが、まだしっかりと建っていました。秋の空が青い。

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「孫の湯」は国分寺市に昭和40年(1965年)に開業し、地元の人たちに親しまれてきましたが、昨年10月、風呂釜の水漏れが補修不可能となり、惜しまれながら閉店となりました。私も40年近く、時々ですが、通うのが楽しみでした。

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建物は、銭湯によく見られるお寺風のファサードです。両側に並ぶ、「焼き鳥屋」「寿司屋」「八百屋」「自転車屋」なども一緒に醸し出すレトロな雰囲気のおかげで、映画「ALLWAYS 続・三丁目の夕日」のロケに使われました。「煙突」が上に見えています。

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正面入り口上の「破風」も、瓦や鏝絵が凝った造りになっています。内部のお風呂の壁は(写真がないのが残念ですが)、富士山の絵ではなく、溶岩が積み上げてあり、「鬼押し出し」の様な風情でした。

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屋根には、リアルな鳩の飾りが・・。屋根瓦も、まだまだしっかりしていました。
近年、利用客は決して多くはなかったのですが、時間によっては私一人で広いお風呂を独り占め、という贅沢を味わうことができたのも良い思い出です。長い間、お世話になりました!(Nak)

 

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