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2020年4月 9日 (木)

小学校のトイレ改修計画

4月からの新年度は、不穏な始まりですが、3月末まで少々忙しかった仕事は、小学校・トイレ改修の設計でした。

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1985年から設計がスタートし、1989年に竣工した宮城県加美町立(旧:中新田町立)鳴瀬小学校です。約30年経って、またお手伝いすることになりました。広々した水田の中、盛土した丘の上に建っています。

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ほぼ平屋の校舎ですが、中央の食堂は、ほぼ2階の高さにあります。節目の行事の時などは、生徒全員がここで会食できます。周りの水田や遠くの山並みなど、窓からの眺めは抜群です。

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30年前は1ー6年生まで約250人の生徒がいましたが、最近はその半分ほどだそうです。宮城県で最初の「オープンスペース形式」の校舎で、廊下がなく、各クラスルームは隣接するオープンスペースでつながっています。先生方も手探りで、授業の進め方など工夫されていました。

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30年前の小学生は、今や生徒の父兄となっている人も多く、当時、町の建設課で校舎建設を担当したEさんは、お孫さんが今、この学校に通っています。感慨深いものがあります。

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中庭に面した体育館のカーテンウォール。先のほうのコンクリートの壁には縄文土器をイメージしたレリーフが施されています。

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ママさんバレーなども盛んだったので、天井高の確保も課題でした。地域の方たちにもよく利用されている様です。

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写真は現在のトイレで床・壁がタイル張りですが、抗菌性のボード張りとする計画です。また、和式便器が中心でしたが、最近は家庭でもほとんどが洋式で、小学生は、入学して初めて和式便器に遭遇し、困惑するそうです。全国的に学校トイレの洋式化が進められており、ここでも最新設備に改修することになりました。便器は「温水洗浄便座付」、手洗器は感染防止の面から「自動水栓」の予定です。(Nak)

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