住宅

2020年6月11日 (木)

成城散歩-新しい鑑賞様式

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新型コロナウイルスの影響で、世田谷美術館分館・清川泰次ギャラリーは臨時休館が続いていました。

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先週の6月1日にようやく再開され、2020年度第一期収蔵品展「清川泰次 絵と言葉」を観ることが出来ました。

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入り口のポーチで手を消毒し、受付で検温してもらって、連絡先を記入します。

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吹抜けた展示室の傍らに、庭に面して落ち着いた休憩室がありますが、ここでいくつか「新しい」ことがありました。

・棚に飾ってあった画集が無くなり、閲覧は受付に申し出ることになりました。

・自由に飲むことが出来たお茶が無くなりました。

・二人掛けのソファーは一人で利用することに。

・そしてこの部屋の利用は一度に2名までに限定されています。

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入り口に戻って考えました。現在のところ、このウイルスが消えてなくなる気配は全くありません。であるならば、生活の様々な場所で「新しい様式」を試行錯誤することになるのだろうなと。(Shio)

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2020年5月28日 (木)

成城散歩-老木と桜若葉

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成城の家の現場への道には桜並木があります。昨年12月9日の写真です。以下は右側のサクラについて書いています。

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年が明けて、1月10日に撮影。樹木医が診断したらしきテープの脇に植え替えの「お知らせ」がありました。

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成城のまちが誕生した昭和初期に植えられたものだとすれば、樹齢100年前後の老木です。

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そして3月6日の成城の家の地鎮祭の当日、まさしく伐採工事が行われていました。

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桜並木が満開の3月24日にはまだ姿を現してはいませんでしたが、

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翌週の31日には、枝の先に花を付けた染井吉野を見ることが出来ました。

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そして、先週の5月22日に桜若葉を発見。次の世代のスタートに立ち合えたようでちょっといい気分。(Shio)

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2020年4月30日 (木)

成城の家の棟上げ

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先週の土曜日、成城の家は、粛々と棟上げが行われました。プレカットされた部材が移動式クレーンで次々と運ばれていきます。

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4月に入って、自宅での作業が多くなり、外出を控えるようになりましたが、墨出しの確認、配筋検査、コンクリートの打設立会いなど現地での打合せは欠かせません。

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棟梁以下、職人さんたちもマスク着用の上、なるべく相互に距離を空け、手洗い励行の現場です。施工の現場担当によれば、壁などで空間が閉ざされていくにつれて、職方が重ならないよう工程にも配慮するとのこと。

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天気にも恵まれ、段取り良く進んで夕方には棟も上がり、棟梁が棟飾りを取り付けました。お清めをしてこの日の作業は終了。

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 帰路、桜並木の若葉が清々しく、久しぶりに気分がスッキリしました。(Shio)

 

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2020年4月 2日 (木)

成城散歩-桜が満開

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成城の家の現場に通い始めましたが、まだ土工事の段階なので、先週、今週は現場にいるより周囲を散策している時間のほうが長かった。

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駅の北側、成城大学のある成城6,7丁目には「せたがや百景」に選ばれている桜並木があって、「車高の高い車を運転の方へ 桜の枝に注意!」の看板も。

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南側の敷地に通う桜並木は、ピンクに紫の混じった「ソメイヨシノ」と白い花びらに若葉がのぞく「オオシマザクラ」が植えられていて、落ち着いた雰囲気です。

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そして坂を下った仙川沿いの桜といえば、邪魔ものの無い川の上に大きく枝を広げて思い存分咲き誇っていました。

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その満開の桜の向こうに東宝スタジオのモスラ!(Shio)

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2020年3月19日 (木)

成城の家 地鎮祭

「成城の家」の地鎮祭が、先日、執り行われました。幸い、天気にも恵まれました。

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敷地中央、4本の竹に紅白の幕を巡らした祭壇で、神主さんによる祝詞奏上が始まりました。

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施主による「鍬入れ」の儀です。以前のお仕事の関係で、慣れていらっしゃるそうです。

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「玉串奉奠」の儀、は参加者全員で行いました。写真は施工:トトモニの現場監督さん。

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「四方祓い」の儀で、「切麻」(きりぬさ)と呼ばれる細かい紙片を、敷地の四方に撒いています。
完成は夏の予定です。ここへ来て、色々と気懸りなことばかりの世の中ですが、工事が無事に進むことを皆で祈りました。

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ところで、式の間、静かに雅楽が流れていましたが、この黒い箱が、その音源でした。SDカードを挿入するアンプで、スピーカーは高坏の後ろに密かに立っていました。昨年、別の現場の地鎮祭では、CDプレーヤーでした。(Nak)

 
 

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2020年3月12日 (木)

成城の家のプレカット

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先週の木曜日、成城の家のプレカットの打ち合わせで、ひたちなか市の「茨城東部プレカット協同組合」へ出掛けました。事務所棟は鉄骨造に板張りです。

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同行は施工をお願いしている株式会社トトモニの代表と現場担当の若いお二人。

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ここ、ひたちなか市にある「国営ひたち海浜公園」には、アトリエ海が携わった建築が、プレジャーガーデンにいくつかあります。

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「絵本とおもちゃの世界」をコンセプトに30年前、おとぎ列車、サイクルモノレールの駅舎、チケットブース、売店、トイレ等の設計を担当しました。統括は株式会社都市計画研究所。

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そのうちのひとつ、「森のロッジ」をイメージしたジェットコースターの駅舎です。鉄骨の躯体に杉板18mmを透かし張りにして、木洩れ日の駅舎です。(写真は竣工当時)

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閑話休題。打ち合わせを終えて昼食後、水戸市の「富田木材有限会社」に伺いました。今回使用する杉と桧は茨城県産材です。

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打合せの後、製材所や原木置き場を見学し、銘木倉庫で「栃」の「虎杢」「縮み杢」「玉杢」というのを教わりました。(Shio)

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2020年2月13日 (木)

成城散歩・外伝-世田谷区役所

先週、成城の家の確認が新宿の指定検査機関で下りました。許認可の関係もあって何度か世田谷区役所にも足を延ばしました。

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三角形の広場を構成する区役所本庁舎と世田谷区民会館の設計監理は東京文化会館の前川國男建築設計事務所。

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竣工は区民会館が1959年、第一庁舎が1960年、第二庁舎が1969年。現在、建て替え計画が進んでいて、今月5日に実施設計概要(案)が公表されました。

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先月行った時には、庁舎1階のエントランスホールに基本設計案の模型と、コンセプトをまとめたパネルが展示されていました。

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それを見た限りでは、区民会館のホールは保存される予定のようですが、広々としたピロティの継承は難しそうでした。

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行き帰りは小田急線の豪徳寺駅で世田谷線に乗り換えましたが、車両には豪徳寺の招き猫。(shio)

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2020年1月30日 (木)

北鎌倉の家見学会

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先日の日曜日、「北鎌倉の階段の家」見学会に参加しました。設計・施工は「木の家だいすきの会」のサポートメンバーでもある 株式会社トトモニ 一級建築士事務所。

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3年前の現場見学会 、2年前の完成見学会に続いて、3回目の訪問となります。今回は「成城の家」のお施主さん夫妻をお連れしました。写真は猫が階段から落ちないための 鉄製の扉です。

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お施主さんに壁や床、畳の材質感や、手作りキッチンの雰囲気、カウンターの高さ等を実感してもらいました。写真はリビングの窓際に設けられた木製のキャッツウォーク。

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玄関土間の正面に飾られた壁画です。このお宅は丘の上に建っていて、127段の石段を上ります。材料もほとんど人力で運んだそうで、その様子が設計者であるご主人と息子さんによって描かれていました。(Shio)

 

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2020年1月23日 (木)

4軒長屋・もうすぐ完成

昨年8月に着工した「4軒長屋」はもうすぐ完成です。NPO木の家だいすきの会の会員さんが、自宅の隣に建てられた賃貸住宅です。

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ファサードはガルバリウム鋼板小波板張りで、以前建っていた住まいの外壁の鉄板に似た色が選ばれました。1階と2階に2戸づつ、の長屋形式。2つの窓は2階へ行く階段の明り採りです。1階部分は杉板張りです。

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明るいクロス貼りの室内に、部分的に張った杉板や木製のハンガーが効果的です。

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床は無垢のナラ・フローリングです。工事途中の写真。

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2階は部分的に梁や火打ちなど、小屋組みの一部を現しにしています。

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2階のもう一方の住戸はロフト付きです。梁上の杉板張りの壁が面白い。
このように都会の中のコンパクトな建物ですが、4戸それぞれに個性があって楽しい賃貸住宅になっています。

今回、当社・アトリエ海は監理を担当しましたが、設計は小野育代建築設計事務所、施工は笹森工務店。「木の家だいすきの会」のメンバーです。
2月2日(日)に完成見学会も行われますので、お出かけ下さい。

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駅から来る途中には「沖縄タウン」という面白い商店街もあります。入り口には首里城の柱を模した街路灯が立ち、沖縄風の装飾のお店が並んでいます。(Nak)

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2020年1月16日 (木)

成城散歩-2020年正月10日

今年のお正月は「成城の家」の書類づくりで明けました。

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1月10日、「地区街づくり計画」を砧総合支所に提出し、続いて成城自治会事務所にも届出書を提出しました。成城学園前駅の北口バス通りの正面に富士山。

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無事受理されてホッと一息、駅前の喫茶店に入りました。そこに貼られていたのが、この「成城”映画ロケ”まち繪図」。「エノケンのびっくり人生」からショーケンの「青春の蹉跌」、宮沢りえの「ぼくらの七日間戦争」などのロケ地がプロットされています。

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敷地に向かって歩いて行く途中には、「清川泰次記念ギャラリー」があります。ここは彼のアトリエ兼住居でした。世田谷美術館の分館として収蔵品が展示され、また区民ギャラリーも併設されています。

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周囲には見どころの多い建築がたくさん建っていて、歩いていて飽きることがありません。円筒形の住宅の傍らの樹木はやはり円筒形に刈り込まれていました。(Shio)

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