住宅

2019年8月22日 (木)

上尾の家の完成見学会

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先日、上尾の家の完了検査が確認検査機関によって実施され、「指摘事項なし」で無事パスしました。

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写真は大屋根の方針が決定した頃の100分の1の模型です。その後玄関廻りのプランを変更しました。

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内部空間を検討するために作成した50分の1の模型は、あちこち覗けるように屋根や外壁、2階部分を取り外すことが出来ます。

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これらの模型も駆使しながら設計した「上尾の家」の完成見学会を8月25日(日曜日)と8月31日(土曜日)におこないます。申し込み方法その他は「木の家だいすきの会」のホームページをご覧ください。(Shio)

関連記事:

とき川で伐採見学会

上尾の家の地鎮祭

上尾の家の鋼管杭

木材検査とプレカット打ち合せ

上尾の家の上棟

上尾の家・工事進行中

上尾の家、大工工事完了

上尾の家・完成間近

 

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2019年8月 8日 (木)

上尾の家・完成間近

8月に入って猛暑が続く中、「上尾の家」は工事も順調に進み、もうすぐ完成です。

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杉の玄関引き戸が付きました。外壁のダークブルーにも似合っています。両側の手すりのブルーは養生テープで、本体はステンレスです。

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戸をあけて中に入ると、緩い曲面天井の玄関ホールです。引き戸はハンガー式になっており、そのレールの木製カバーは大工さんの力作です。

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やはり大工さんの力作である木球が柱に付いた階段室は、壁付けの照明も、木枠の丸型。

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大黒柱の建つ吹き抜けは、杉の梁も、大黒柱に負けず力強く、木目もきれいです。障子が入って落ち着いた雰囲気になりました。

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リビングから、2階の書斎兼寝室の障子窓を見上げたところです。壁は平滑に仕上げた白い漆喰壁で、明るい室内です。(Nak)

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2019年7月18日 (木)

上尾の家、大工工事完了

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上尾の家は工程が順調に進んで、山場の大工工事が終了しました。続いて内装工事、左官工事に移ります。写真は玄関ホールのアール天井、土佐和紙を貼りました。

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居間の吹き抜けに立っているのが昨年11月、「とき川で伐採見学会」で紹介した大黒柱です。壁の左官工事に備えて組み立てられた内部足場がありますが、その存在感は圧倒的です。

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 階段の下は収納スペースになっています。廻り階段のためいつも悩まされる天井の収まりですが、今回は大工さんの提案で、段なりにボードを貼ることで解決しました。

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その階段の親柱に載せた木の珠は、工務店秘蔵(?)の目の詰まった天杉(人工林ではなく、全く自然のままの林で育った天然杉)を大工さんが手作りで仕上げた逸品です。一見の価値あり。(Shio)

※完成見学会を8月の25日(日)、31日(土)に行います。詳しくはこちらをクリック。

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2019年6月20日 (木)

入曽の家・3年点検

梅雨の晴れ間、「入曽の家」の3年点検を行いました。施主は「木の家だいすきの会」の会員・Sさんです。

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静かな路地の奥に建つお宅は、左官塗りの外壁、木製の玄関戸、板張りの軒裏で明るい外観です。特に傷みも見られず、ひと安心です。

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施工の比留間工務店さん、木の家だいすきの会・事務局の山本さんも一緒に訪問し、Sさんから近況などうかがった後、建物内外を点検させていただきました。杉の厚板の床は、ご自分でメンテナンス塗装をされたそうで、良い色になっていました。玄関ホールも開け放し、広々したリビングです。

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階段と左官塗りの壁。2階からの光の反射が楽しい階段室です。正面以外にも、風通し用の小さな窓が色々開いています。

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階段横の廊下の壁は、造り付けの収納です。扉や引出しの開閉もスムーズでした。竣工時はちょっと白っぽかったシナ合板の建具も、3年経って、良い色合いになってきました。

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施主のSさん夫妻は自転車がご趣味です。「かっこいい」自転車が並んでいました!

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加えて、ご主人の趣味?は庭仕事。よくお手入れされた芝生が青々として美しい。週に一度は芝刈りをし、雑草は小さいうちにピンセットで抜くそうです。高齢のお母様と一緒に、ゆったりと暮らしを楽しんでいらっしゃるお二人でした。(Nak)

 

 

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2019年6月13日 (木)

モダンなインテリア

この春竣工した練馬区のKさんのお宅は、住宅メーカーによる建物ですが、なかなか開放的で気持ちの良い住まいです。メーカーの標準設計にご自分のセンスを盛り込んだインテリアにしたいということで、壁仕上げなどのご相談がありました。

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階段横のアクセントになる壁は、タイル張り。白い壁は、薄塗の左官壁とクロスの組み合わせですが、違和感なくまとまりました。照明器具や家具は施主Kさんのセレクト。「北欧風」のイメージです。

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スチール製の階段や手すりも、スッキリ、モダンな雰囲気です。

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リビングの吹き抜けを見下ろしたところです。半透明の布製ブラインドがおしゃれです。

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個室の壁クロスは、選んで頂きました。息子さんは濃紺のアクセントウォールです。

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娘さんは明るいグリーンの壁クロスです。

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2か所あるトイレの壁クロスも、きれいな色を選んで頂きました。久しぶりに「色」や「柄」で遊んだ感じがします。(Nak)

 

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2019年5月30日 (木)

上尾の家・工事進行中

3月中旬に着工した「上尾の家」は、4月に無事、上棟し、工事が順調に進んでいます。施主は「木の家だいすきの会」の会員さん。工事担当は笹森工務店です。

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少し前になりますが、瑕疵担保保険の構造検査を受けている様子です。もちろん問題なく合格です。

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木組みが見える家にしたい、という施主の希望で、柱や梁、屋根の杉野地板を現しにしています。ここは施主の寝室・書斎になる2階部分。天井高さが抑えられている分、小屋組みや野地板が間近になり、屋根裏部屋の様な雰囲気です。

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今回は2階の床下地に、合板ではなく、30㎜の杉厚板を斜めに張る工法を採用しています。2階床仕上げはこの上に「桧板」を張る予定です。ここに写っている2階床梁も1階の天井に見えてきます。木材は埼玉、とき川の杉を使っています。

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小屋裏の収納の床も杉厚板斜め張り。ここは仕上に板を張らず、下張りのままで、荷物を入れる予定ですが、出来上がったら面白い空間になりそうです。

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居間の吹き抜けには、まだ養生の紙に包まれていますが、24㎝角の大黒柱が立っています。これは昨年の11月、とき川の山で伐採に立ち会い、「協同組合・彩の森とき川」からプレゼントしてもらった杉の木を製材したものです。山の中と同じように「すっくと」立っています。(Nak)

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2019年4月25日 (木)

上尾の家上棟

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先週の金曜日は晴天。上尾の家は上棟を迎えました。上空に伸びたクレーンがJR高崎線の車窓からも見えました。

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飯能のプレカット工場から早朝届けられた材木が、大工さんとクレーンの操縦士の無言の合図で、次々と指定の位置に揚げられて、組み立てられていきます。

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サーカスには斜めに張った綱の上を傘を持って、上り下りする「坂綱」という演目がありますが、こちらの棟梁はカケヤを持って斜めの梁(登り梁)を行ったり来たり、ハラハラします。(手前のパイプは無視して下さい)

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夕方4時半、天井の仕上げを兼ねた杉板30㎜の野地板を張り上げて、この日の予定を終了。ノンアルコールの上棟式に移りました。

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上尾の家は2階の床と屋根の下地に杉板の斜め張りを使って、地震や風による水平方向の揺れに対抗しています。翌日の午前中にはその屋根筋交いもすばやく完了。(Shio)

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2019年4月18日 (木)

どんぐりの家の家具

  先日完成した「どんぐりの家」には、「羽工房」が製作した家具が入りました。胡桃材で丁寧に作られた食器棚とダイニングテーブル&椅子です。

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キッチンセットの背面に食器棚を設置する準備をしているところです。床に土台となる木材をしっかり固定して戸棚の足元部分をはめ込み、本体も動かない様に留め付けます。

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左半分が開き戸の食器棚。右半分はオーブンや炊飯器、ポットなどを置く棚です。施主のOさんと、使い方を細かく打ち合わせながら計画しました。キッチンと通路部分を緩やかに区切る間仕切り的な役割もあります。

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こんな特注のキッチンスツールも。使い心地よく、重くなく、美しい椅子です。

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今度はダイニングテーブルの組み立てです。長年寝かせておいた胡桃の板は、裏もきれいな木目です。天板は180㎝×90㎝、高さは63㎝と低めで、椅子もそれに合わせて座面を36㎝にしているので、座るととても落ち着きます。

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家具が入ると空間が一気に引き締まります。カラマツの床、杉の天井や建具、造作材、左官仕上げの壁等とマッチして、優しい雰囲気になりました。「羽工房」は、この家で使われている柱や梁の木材の産地と同じ、埼玉県・ときがわ町の家具工房です。(Nak)

 

 

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2019年4月11日 (木)

木材検査とプレカット打合せ

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先週の火曜日は「協同組合 彩の森とき川」に行き、「上尾の家」に使われる構造材の全量検査に立ち会いました。計測されていた含水率とヤング率を確認し、目視でそれぞれの色、艶などを見ていきます。

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次に図面と照合しながら、どの位置にどの材を配して、どの面を見せるか、主な柱、梁について決めていきます。節などは見た目もですが、構造的にも力の掛かるところはNGです。

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そして、今週の火曜日、飯能市のプレカット工場、日本住建㈱に赴き、まづ、会議室で打合せをしました。前もってメールで図面のやりとりはしていましたが、やはり面と向かっての打合せは重要です。前日にとき川の木材が届いていました。

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工場では現物を見ながら、改めて決められた柱と位置を確認し、240角の大黒柱の面の大きさや、小屋梁端部のカット寸法などを打ち合わせました。春を迎えて慌ただしくなって来た今日この頃です。(Shio)

 

 

 

 

 

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2019年3月28日 (木)

上尾の家の鋼管杭

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上尾の家は地鎮祭から三日後、アルファフォースパイル工法という先端翼付き鋼管杭による杭打ち工事を行いました。

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図面に基づいて出された位置に、クレーンによって運ばれた翼付き鋼管を、オーガで回転し圧入していきます。排出される土砂はありません。

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1本では、堅固な地層に到達しないため1mぐらい残して回転を止め、中アテを挿入して下杭に上杭を次々に溶接しているところです。

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溶接された8mの杭を更に回転圧入し、支持地盤に届かせます。回転のスピードが極端に落ちるので、見た目にも地盤の力強さを感じます。

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クレーン先端のアタッチメントを交換し、杭の周辺を浅く掘って、基礎の底の高さで杭を切断、蓋を溶接しています。

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これらの作業を繰り返し、29本の杭を無事、打ち終わりました。 周囲の穴は埋められて、敷地は何事も無かったかのような平穏な姿に戻りました。(Shio)  

   

 

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